皆さまこんにちは。昨年5月に中途入社しました丹羽智彦です。私の中学生の頃のお話です。当時の私は自転車通学でした。1年生の5月のとある下校時に、よく一緒に帰っていた友達その日は全歩にいたので、追いつこうとして前に走っている友達を「おーい!ちょっと待ってよー!」と慌てて追いかけました。その瞬間「うわぁ!」と自転車が前のめりで傾いて、私は頭からくるりと一回転、転倒しました。その衝撃で右腕を強くアスファルトに打ち付けて、利き腕を骨折してしまいました。全治3か月と診断され、その数日後、中学校に入って初めての中間テストが行われました。私はテストをすべて左腕で解答を記述しました。解答の記述に非常に時間がかかり、また書けても読めないので、何度も書き直したりしたので、残り時間がどんどん減っていき、その焦りから内容も散々でした。社会地理のテストでは答えが分かっていたにも関わらず、何度書き直しても「環太平洋造山帯」という漢字が左手ではなかなか難しくて答えがうまく書けず、結果×!今でもトラウマです。英語のテストも「good morning」などアルファベットつづりでさえも満足に書けずに結果×!「急いでは事を仕損じる」とはまさにそのとおりです。何事も焦らず冷静沈着に正しく進めていくものだなと、当時中学生ながらに感じました。