皆様こんにちは!三重県四日市市で地域を守る
丹頂ガス[たんちょう隊]広報部の山田龍です。
皆様はシャワーを浴びているときに、お湯が突然熱すぎると思ったら冷たい水になってしまった経験はございませんか?
しかし、お湯が冷たくなった後に時間が経って適温に戻ってくるので「まぁそんなこともあるだろう」と思って、その場をやり過ごしてしまいがちです。それを毎日繰り返していると、この現象に慣れてしまい、冷たくなることが当たり前になってきます。
かく言う私もシャワーの温度が急に上がる「冷たくなる予兆」を経験しており、その時は敏感に察知してシャワーを体から離してお湯に戻るまで待っています。実は我が家ではこの症状がたびたび起こっています。そろそろ我が家の給湯器も交換の時期に差し掛かっています。
これは「給湯器の寿命のサインの可能性がある」ことにお気づきですか?
今日はこのような現象が起こる原因とそのサインの内容についてご説明いたします。
目次
冷たくなる原因は「冷水サンドイッチ現象」。
熱いお湯が出た後に急に水が冷たくなる現象を「冷水サンドイッチ現象」と言います。原因は至ってシンプルです。
給湯器は冷水を温めてお湯を作っています。途中でシャワーを止めると同時に給湯器も止まります。
しかし、給湯機内部には「余熱」が残っているため、設定温度まで温められたお湯が更に給湯器の「余熱」で温められます。そうして出来上がった「設定温度よりも熱いお湯」がシャワーのホースに残ります。この残った「熱いお湯」が次のシャワーから出てくる最初の「熱いお湯」です。
再度、蛇口を開けたときに給湯器が再起動します。その時、再起動から冷水が温めるまでには多少の時間がかかるため、その間は温めが「間に合わなかった水」がシャワーから出てきます。これらの残った「熱いお湯」と「間に合わなかった水」を出し切った後に、給湯器から作られた新しい「安定した温度のお湯」が出てきます。これはガス給湯器に関わらず、電気温水器、エコキュートでも起こりうる症状です。
これがシャワーのお湯を再び出した時に[熱いお湯→冷水→安定した温度のお湯]の順番に出てくる理由です。
給湯器のサインとは!?
「冷水サンドイッチ現象」は給湯器の構造上避けられない現象であり、「必ずしも故障というわけではありません。」しかし、年数が経過するとこの冷水サンドイッチ現象の頻度が高くなると同時に「間に合わない水」の時間が長くなる傾向があります。更に様々なトラブルも起こりやすくなってきます。
1回のシャワーで二回以上冷たい思いをされる場合は、給湯器の交換をご検討されることをおススメします。こちらのブログにて給湯器を交換するメリットを掲載しておりますので是非ご覧ください!
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