皆様こんにちは!三重県四日市市で地域を守る
丹頂ガス[たんちょう隊]広報部隊の山田龍です。
最近、四日市のお客様から「ガスコンロの火が赤いんだけど…」とお問い合わせをいただきました。
火の様子が普段と比べて明らかにおかしいので、さぞ動揺されたことでしょう。
火が赤いのは当然ですが、ブンゼン燃焼(プロパンガスと空気を混ぜて燃やす方法)をしているガスコンロは火が青くなくてはなりません。
しかしある条件下では、火が赤くなってしまうことがあります。
それも瞬間的に赤くなるだけであれば問題はありませんが、常に赤いという場合は注意が必要です。
ガスコンロに何かしらの不具合が起きていると考えられるからです。 今日はガスコンロの火が赤くなる原因と対処法をご説明致します。
目次
①酸素不足による不完全燃焼
不完全燃焼とは酸素が不足した状態で燃えてしまうことです。不完全燃焼は「一酸化炭素」を発生させてしまい、これを人間が吸い込むと中毒症状を引き起こします。意識の喪失や手足の麻痺などが起こってしまうため、命の危機といえるでしょう。
「火が赤いな?」と感じたら、まずは落ち着いて火を消しましょう。その後、換気扇を回したり、窓を開けるなどをして換気を行ってください。
②バーナーキャップが汚れている
空気を入れ替えても火が赤いという場合は、バーナーキャップの汚れが原因かもしれません。
バーナーキャップは、五徳(ごとく)の中央部分に、はめられている部品です。定期的に掃除をしないまま使っていると、食材の端切れや油汚れで詰まってしまうことがあります。そうなると点火をしても酸素が供給されにくくなり、先程の「不完全燃焼」と同じような状態に陥ります。
換気をしても火が赤い場合、火を消して、コンロが冷めてからバーナーキャップを外し、裏側の筋の間をチェックしてください。汚れている場合は、歯ブラシなどを使って汚れを落とし、水洗いしてください。その後、よく乾かしてから、ガスコンロにセットしてください。
③加湿器の影響による赤い火
ガスコンロに点火する時に加湿器も一緒に動いていると、稀に火が赤くなってしまう場合があります。
これは水道水の影響といえます。水道水にはカルシウムなどが多く含まれており、燃えている火にカルシウムが振れると炎色反応(色付きで燃える)を起こします。
加湿器や空気清浄機に水道水を用いられる方も多いと思います。加湿器の電源を一度切っていただいて、しばらく換気をした後に炎の色が通常通りであれば特に問題はございません😊
上記の三つつを試したものの、それでも火が赤いという場合は弊社までご一報ください。
ガスコンロの使用年数が12~15年を経過している場合は寿命が近い可能性があります。(詳しくはこちらのブログをご覧ください。)
「火が赤い」に限らずガスコンロに異常を感じたときは「まずは慌てず火を止める。そして換気をする。」これを頭に入れていただきたいです。ガス機器は常に安心な状態にしておくことが大切です。
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