皆様こんにちは!三重県四日市市で地域を守る
丹頂ガス[たんちょう隊]広報部隊の山田龍です。
家電量販店やホームセンターなどで見かける「節水シャワーヘッド」というものをご存じですか?
水の噴出口が一般的なシャワーヘッドより細いものになっており、シャワーから出てくるお湯の量を減らして水道代とガス代を節約しようという商品になります。中にはなぜか電気代まで節約できると書いてある商品もございますが、果たしてどれほどの効果があるのでしょうか?
今日は節水シャワーヘッドの効果について実際のお客様の声も交えながらご紹介していこうと思います
目次
節約効果はあるの?
出湯量が減るからといってガス代は果たして変わるのでしょうか。メーカーさんに聞いてみたところ、「ガス代としてはそこまで変わらない。ガス代というよりかは水道代の節約という意味合いのほうが大きそうです。」というお答えをいただきました。この意味は後述します。電気代に関しては、給湯器に電気温水器を用いている場合のお話ですね。
実際のお客様のお声
取付されたお客様からよくお聞きするのは、残念ながら「水圧が弱い、お湯がぬるい」の二点です。
それもそのはず、お湯の噴出口が細くなることによりお湯が空気に触れる面積の割合が大きくなります。そのためお湯を肌に当たるまでの間に温度が冷めてしまうのです。
節水シャワーを取り付けられてるお客様のお風呂の設定温度を見ると、43~45℃ほどに設定されているため体感温度的には3度ほど低く感じるのではないかと思います。
そしてもうひとつ。水量が下がることによりなかなか泡が取れないため、シャワーの時間が長くなってしまうそうです。
結果的に設定温度を上げて消費カロリーが増える上に、シャワー時間が長くなってしまうのは本末転倒だと感じるのは私だけでしょうか。
効果的な節約方法
とてもお勧めの方法がございます!それはシンプルにシャワー時間を一分間だけ減らすことだと思います。つい出しっぱなしにしてしまうシャワーは、まさに塵も積もれば山となるです。
シャワーを一分間出しっぱなしにしてしまうと約12ℓほど垂れ流しになってしまいます。
これはガス代にすると約6.5円、水道代にすると約2.4円になります。
この一分間シャワー時間を減らす取り組みを四人家族が実践すると、一日あたり約36円。一か月で約1080円、一年間で12900円も節約ができます。
これを一年続けた四人家族の節水量は17280ℓにものぼります。これは軽自動車18台分にあたり、あの海で見かけるテトラポットと同じほどの重量になります。
実際にウェブに乗っている節水シャワーヘッドのブログを見ると、良心的なものには「お湯の温度を上げて使いましょう。」と書いてあります。
先述しましたが、設定温度を上げて多くガスを使う上にシャワー時間が長くなってしまうのは果たして節水節約になっているのでしょうか。
実は我が家にも節水シャワーヘッドが取り付けられていましたが、せっかちな母親が外してしまいました(笑)
そのためシャワーヘッドに求められるのは、節約効果でなく美容効果であると個人的には考えます。
シャワーヘッドといえば今、話題沸騰中のリンナイさんのReFaシリーズがお勧めです!
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