南海トラフ巨大地震をはじめとする、大地震が起こったら、皆が総力を上げなければ乗り切ることはできません。自分や家族だけが助かればいいということではなく、まわりの人と協力し、ひとりでも多くの人を助けること（共助）で震災の被害を軽減することが出来ます。

【迷わず協力を頼む】

倒れている人に声をかけて反応がなかった場合は、大声で「誰か来てください！人が倒れています！」と近くに人に協力を依頼します。付近にＡＥＤがあれば持ってきてもらうようにお願いをします。

【助け合うための知恵】

柱や梁などに挟まれた人を発見したら、周囲の人たちにも声をかけて助けます。意識があるかどうか確認し、励ますことも大事です。自動車に積んであるジャッキなども活用できる場合があります。

【応急救護の必要性】

大災害時は、負傷者が多くなりますが、道路が通行困難になり、救急車の到着が間に合わないことも考えられます。軽いケガなどの処置法を身に着けておきましょう。

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