地震が起きたとき、身を守るためにとるべき行動は、場所によって違います。
≪お風呂場・トイレ≫ 窓ガラスや鏡が割れる可能性があります。お風呂場で激しい揺れを感じたら、浴槽でお風呂の蓋をかぶりましょう。
≪キッチン≫ 食器棚や冷蔵庫が倒れてくる可能性があります。料理中も、あわてて火を消しに行かないでください。また、割れた食器を踏まないように、スリッパやくつを履くなどして気をつけましょう。
≪車を運転中≫ 運転中の急ブレーキに注意してください。揺れが収まるまでは車内で待機し、避難が必要な場合は車から徒歩で避難してください。
≪電車の中≫ 立っている場合は、姿勢を低くして身を守ります。避難が必要な場合は、あわてず乗務員の指示に従いましょう。
≪マンションやビルの高層階≫ 揺れが長く続く場合があるため、落ち着いて行動しましょう。屋外を歩いている場合は、上から割れた窓ガラスの破片などが落ちてくる場合もあります。かばんや上着で頭を守りながら避難しましょう。