皆様こんにちは!三重県四日市市で地域を守る
丹頂ガス[たんちょう隊]広報部の山田龍です。
電気代が上がり続ける今、いよいよオール電化のメリットが消えつつあります。
昨年の12月に電気代が二倍に跳ね上がったことは皆様の記憶に新しいのではないでしょうか?
これからクーラーが必要不可欠になってくる季節であるため、なるべく電気代を節約したいというお客様も多いのではないかと思います。
そこで今日は、お湯を沸かす場合に「電気ケトル」と「ガスコンロ」のどちらがオトクかを計算してみました。皆様の参考になれば幸いです。
目次
①電気ケトルで1ℓのお湯を沸かした場合
一般的な電気ケトルの消費電力は調べてみたところ1450kW/hです。これは1時間あたりの消費量のため
お湯を沸かすのに必要な5分間だけ稼働せることを考えて計算します。そして四日市のと大手電力会社の電気料金をHPで調べたところ、27円/kWhでした。そのため計算式はこうなります。
1.450kW(消費電力量)×5/60時間(沸騰時間 )×27円/kWh(四日市の料金プラン)=約3.2円
1ℓのお湯を電気ケトルで沸かすのに3.2円かかるという計算になりました。
②ガスコンロで1ℓのお湯を沸かした場合
今の三重県の水温は27℃です。水を沸騰させるには100℃にする必要があるため、水温から73℃上昇させる必要があります。これはそのまま必要なカロリー数であるため、沸騰には73kcal必要であることが分かります。
次にプロパンガスです。プロパンガスは1㎥あたり24000kcalを出せるため、お湯を沸かすのに必要なガスは0.003㎥ほどです。四日市のプロパンガスはだいたい400円~600円が1㎥の相場のため計算式はこうなります。
73kcal (必要なエネルギー)÷ 24,000kcal/㎥(1㎥の内容量)×400~600円(1㎥のガス料金)=約1.2円~1.8円
1ℓのお湯をガスで沸かすのは1.2~1.8円かかるという計算になりました。
比較をしてみると倍近くガスコンロのほうが安いことが分かりました。更にお湯を沸かす量が2ℓ、3ℓと増える場合にはその差がより大きく開くこととなります。
「ガス代=高い」というのは大きな誤解です!よろしければこちらのブログもご覧ください!
沸騰するに至らなくてもお風呂やシャワーなど生活の中でお湯を使う機会はたくさんあります。
使えば使うほどコストの差が生まれてしまうというわけです。
塵も積もれば山となる。皆様も一度エネルギーについて見直してみてはいかがでしょうか。
ガス、水道、電気工事も「地域密着&スピード対応ナンバーワン」の丹頂ガス「たんちょう隊」にぜひご相談ください。プロパン、都市ガスに関わらず、弊社とお取引していないお客様からのご相談も承りますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
給湯器、湯沸器、ガスコンロ、換気扇、レンジフードなどの住宅設備の修理、取付、交換は「地域密着、スピード対応ナンバーワン」の丹頂ガスへどうぞご連絡くださいませ!そのほか、水が漏れる、電気がつかない、蓄電池が欲しいなどガス、水道、電気のライフラインのお困りごとはお任せください!