皆様こんにちは!入社2年目の山田龍です。
高校3年生の時のお話しをさせてください。僕は鈴鹿高校の六年制に通っていました。にも関らず、将来の明確なビジョンがありませんでした。当時からうどんが大好きで、ある日丸亀製麺で食事をした時に「正社員募集中」の看板が目に入りました。募集項目の中に「管理栄養士」と書いてあり、興味を持ち調べていくうちに将来就きたい仕事になってきました。そこで高3の夏に進路を就職から進学へと大きく舵を切りました。顧問の先生はようやく僕が進路を決めた事を喜び参考書をプレゼントしてくれました。
それからの僕は猛勉強しました。志望校の受験科目は「生物・化学・国語」でした。僕は文系を選択していたので理系科目は全くノータッチでした。3年間かけて学ぶ課目を、センター試験までの4ヶ月で勉強することは並大抵のことではありませんでした。✨新品✨だった参考書は隅が分からないほど付箋が貼られ、ボロボロになるほど使いこみました。その努力の甲斐があり、無事大学に入ることができました。
当時使っていた参考書は今でも残してあります。少し落ち込んだ時に参考書を見て「あの時の僕はこんなに頑張れたのに、今の僕がそんな事でへこたれてどうするんだ!」と自分に喝を入れる時があります。高3の夏に顧問の先生からもらった参考書はボロボロになり、見てくれはとても汚いですが、僕にとっては努力の結晶であり、一生の宝物です。