こんにちは、丹頂ガスの丹羽です。いつも「たんちょう通信」をお読みくださり、誠にありがとうございます。弊社が社内清掃活動を始めたのが2011年からです。主な重点箇所は事務所の床、トイレ、営業車の洗車です。そして、10年前の2015年より会社の近隣のゴミ拾いも始めました。理由は、せめて私達が毎日通る道ぐらいはゴミを無くしたいと思って、週に1回ではありますが、会社から半径1kmほどまで歩いて近隣のゴミ拾いを始めました。これも「地域を守る」活動の一環として今も続けております。毎週月曜日7時半から8時半の1時間、社内と社外に分かれて清掃活動をしています。

社員みんな文句を言わずに、ちゃんと掃除をしてくれているので、本当にありがたいです。綺麗な環境で仕事することは、気持ちがいいものですし、仕事もはかどります。また、最近では社外のゴミ拾いも近隣住民の方々にも認知されて、社員がゴミ拾いをしていると後ろから「いつもご苦労さん!」とお声を掛けていただけます。これは私達にとって、とても張り合いがあり、とっても嬉しいお言葉です。

人から感謝されることが、何よりも一番「幸せ感」を感じる瞬間です。実際ゴミを拾っている時は、「汚いもの」を拾うので決して気分がいいものではありません、むしろ、なんでこんなところにゴミを捨てるんだ!と嫌悪感すら湧いてきます。しかし、会社に戻って、ゴミの仕分けをして清掃が終わると気持ちは一新して、とってもすっきりした気分になります。

これは絶対に体験してみなければ分からない、感覚です。そして、いつも「ゴミ拾いをして、小さな徳を積むことでいずれ自分にも徳が巡り巡ってくるよ!」って社員に伝えています。今週は私の当番でした。今年になって初めてのゴミ拾い、道端に落ちている小さなゴミにも目を向けながらゴミ拾いをしていたら、なんと2回も1円玉を拾いました。今年は巳年ですし、ひょっとして金運があるかも!(笑)と思いながらゴミ拾いをしておりました。そして、なによりも嬉しいことは、10年前に比べて、ゴミの量が断然に減ってきたことです!雨の日はカッパを着て、風にも負けず、しかし雪が積もるとゴミを拾えないので、その日は雪かき!これからもゴミ拾いを続けて参ります。

人は汚いところにいると、自然と心も荒んできます。逆に綺麗なところにいると、心は晴れやかになります。環境を整備することは、仕事の効率から人の精神状態まで左右するのでとても大切なことです。これからも地域を綺麗にしていくことと、会社を綺麗にしていくことで、働く環境の整備に励んで、少しでも「お客様へ貢献」「地域に貢献」出来るように努めて参ります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。