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「太陽光パネル」のリサイクルセンター、(株)浜田さまへ工場見学に行きました

date_range2025/10/22

こんにちは、丹頂ガスの丹羽です。いつも「たんちょう通信」をお読みくださり、誠にありがとうございます。9 月は京都府八幡市にある「太陽光パネル」のリサイクルセンター(株)浜田さまへ工場見学に行きました。

鉄のスクラップ工場の一角に「太陽光パネル」のリサイクルセンターの建屋を設けて2017年から始められました。当初は採算を考えずに機械メーカーと共同開発をして1 台数億円もする機械を幾つか導入され始められたそうです。今では1日に200枚ほどの「太陽光パネル」の処分が出来るほどになり、月に4000枚の処分能力をお持ちです。現在、日本に「太陽光パネル」のリサイクルができる施設が約100社あるそうです。国内で廃棄される「太陽光パネル」のおよそ10%が、(株)浜田さまのリサイクルセンターへ運ばれてきます。まだまだ処分のコストを考えると埋め立てた方が安いので、廃棄処分された「太陽光パネル」は埋め立てられているのが現状だと伺いました。

概ね20~30年が「太陽光パネル」の耐用年数と言われており、20年ほど前から設置が盛んに進められた、「太陽光パネル」は2030年辺りから大量の「廃棄」が想定されています。2040年ごろにはピークを迎える予想です。その時になんと現在の150倍の処分量が予測されています。現在の年間廃棄量が5,0005,000~7,000 トンと言われており、15年後には年間約78万トン程度まで増加する見通しです。(環境省資料より)これは切実な問題です。

弊社もエネルギー供給の一つとして、自家消費型太陽光発電の設置をご提案しております。主に工場の屋根に設置する太陽光です。製造業、大型店舗や養護施設など、電気を沢山使う事業者へご提案しております。ここ数年、電気代が少しずつ高騰してきております。電気代が下がる気配がほとんどないのが現状です。しかし、電気代の経費は押さえたいところです。そこで、効率良く電気代を削減する方法が自家消費型太陽光発電です。基本的に余分な電気は作らず、余剰電力を作らないので売電はしません。自社の消費電力にあった分だけの設備を計算して設置します。国や県からも補助金が出ており、昨今では税制優遇処置も受けられます。

しかし「太陽光パネル」の設置をお客様へご提案をしたときによく聞かれる質問は2つあります。「耐用年数は何年?」そして「廃棄処分はどうするの?」問題は使い終わった後の「太陽光パネル」の処分方法です。物を作るときには、出来上がり具合と経済効果ばかりきにしていますが、やっぱり使い終わった後のこともちゃんと考えないといけないと思います。今後、「太陽光パネル」の処分方法についての「法規制」が求められるところです。さもなければ、作るときは山を削って自然を破壊して、捨てるときも環境を汚染するようなものが、本当にクリーンエネルギーと呼んでいいものなのか疑問視されると思います。「後始末」はちゃんとしたいですね。今回も最後までお読みくださりありがとうございます。皆様の「お役立ち」が出来るよう努めて参ります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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