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福島第一原発

date_range2022/2/22
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こんにちは、丹頂ガス「たんちょう隊」隊長の丹羽孝直です。私の所属する「青年塾」の研修の持徴を一言で言えば、普段「行けない所に行けて」そして「会えない人と会う」ことができることです。今回の研修では東日本大震災で甚大な被害を受けた「福島第一原発」を見学してきました。

道路の脇にある看板

2011年の大震災から10年が経ちました。水素爆発した原発の廃炉作業がなかなか進まないのが現状ですが、現在敷地内の約96%までは軽装備(普段着)でいられるまで「放射能」を抑えることができています。実際、水素爆発した1号機から4号機の建屋の100mぐらい近くまでバスで移動して、外に出て見学させていただきました。しかし、建屋近くではテレビの映像で観る防護服を着た作業員が作業をしていました。見学をしている我々は「放射能」を測る計測器を胸からぶら下げて、放射能を常に計測していました。10分ほど外に出ましたが数値は「0.02㎡SV」(ミリシーベルト)を示し、自然界でも毎日0.01mSVの放射能が出ているそうです。

放射能測定器

まだまだ長時間外にいることはできませんが、ここ5年ほどで大分改善されたそうです。毎日約3200人が敷地内で作業していますが、廃炉までにこれからまだ30〜40年掛かるといわれています。世界的に見ても「原発の建設」はされても「原発の廃炉」はどの国にも事例がなく、ましてや水素爆発した原発を撤去するには新たな革新たる技術と研究が必要です。前代未関の試みです。それを将来的には福島第一原発の敷地を「新しいクリーンエネルギーの記念地」にしていくよう、東京電電力は構想しています。今現在の課題は、敷地内には1000基を超える汚染水を溜めたタンクがあります。その汚染水を捨てなければ廃炉作業が進みません。

汚染水をためるタンク

【汚染水を貯めたタンク】

東京電力は通称「ALPS」アルプスと呼ばれる多核種除去設備により大部分の放射性物質を取り除くことができましたが、ただ「トリチウム」と呼ばれる物質だけが取り除くことができていません。この「トリチウム」による被ばくの影響はほとんど無く、人体への影響は低いと言われていますが、100%クリーンな水でない限り、それを海水に流すことは風評影響に繋がります。まだまだ、地域住民や漁業者からの不安の声が上がっており、その声を無視することはできません。

「ALPS」アルプス水について説明を受ける私たち

今後の課題の一つとして技術的な革新も必要ですが、地域住民の理解を得ることも大切な取り組みの一つだと思います。そして今日本は3.11以降、一企業の利益だけを求める時代は終ったような気がします。

未来を見続けます。

未来に向けて避けて通れないことには、ちゃんと正面から向き合って解決案を模索しなければなりません。官民そして企業が三位一体になって、共に主体性をもって取り組んでいかなければならない時代になってきたように感じられました。

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